コツ

文字起こしにかかる時間は? 作業効率アップのコツを紹介

文字の起こし方のコツ

初心者が文字起こし(テープ起こし・書き起こし)作業を始めてみると、思った以上に時間がかかるものです。どうすれば途中で挫折することなく、時間短縮や効率よく作業を進められるでしょうか。

そこで本ページでは、職場やプライベートで初心者が文字起こしを行うとき、作業効率アップに役立つコツを専門業者の佐藤編集事務所がご紹介します。

初めて作業する人も可能な時間短縮の方法

音声1本あたりの録音時間は1~2時間ほど

仕事やプライベートで録音した音声について、文字起こし・テープ起こしを専門業者に頼まず、ご自身や勤務先のスタッフで行うということもあるでしょう。

通常、文字起こし・テープ起こしの録音音声は、1回分の録音で数十分から数時間になります。さらに作業時間は、録音時間の何倍もかかります。この点については後述します。

正確に計算したことはありませんが、私ども佐藤編集事務所がお客様から受注する案件ですと、音声1本当たり1~2時間ぐらいの録音時間が多いです。

録音内容はインタビュー、会議、講演会などが多いので、その点から考えても音声1本当たり1~2時間ぐらいの録音時間というのが平均的だと思います。

録音1時間の音声を起こすのにかかる作業時間は

録音1時間の音声をご自身で文字起こし・テープ起こししたとすると、いったいどれくらいの作業時間がかかるのでしょうか。

音声内容や録音状態、それから入力スピードにもよりますが、初心者ですと録音1時間の音声の文字起こし・テープ起こし作業に、平均的な案件でも6~8時間はかかります。プロのライターでも4~5時間ぐらいは必要です。

それでも、初心者が一日で最後まで起こせれば上出来だと思います。実際に職場で勤務時間中に文字起こし・テープ起こしを行ってみると、電話が掛かってきたり、会議や来客などでたびたび作業が中断されたりします。

日頃から通常の業務だけでも忙しい方が、隙間時間に文字起こしをするような感じですと、1時間の音声を起こすのに何日もかかってしまいます。

まして、事務系のお仕事の方ならともかく、営業系など外出が多い方ですと、「こんなのやってられない!」と投げ出したくなるのが文字起こし・テープ起こしの作業と言えます。

だからこそ、私どものような文字起こし・テープ起こしの専門業者が存在する意義があり、実際にニーズもあるわけです。

細部にこだわりすぎず、先に進める意識をもつ

完璧主義だと作業時間がかかる

さて、それでもご自身で文字起こし・テープ起こしをやらなければならない。そんなときに知っておくと役立つ効果的な方法やコツがあります。

まずは、完璧主義に陥らないことです。つまり、隅から隅まで完全に起こさなくてもいいということです。

前述のとおり、文字起こし・テープ起こしの作業は長時間かかるのが常です。音声内容を一字一句正確に文字に起こしたり、あるいは聞き取れない言葉や意味不明な箇所を丹念に調べていたりすると、作業時間はどんどん長引いていきます。

要領のいい方はそのことに途中で気づいて、細部にこだわりすぎないようにして処理するようになりますが、性格的に完璧主義な方はなかなかそれができないものです。

ですから、完璧主義の傾向のある方は特にそうですが、初心者の方が文字起こし・テープ起こしするときは、細かい箇所はあまり気にせず作業を進めることを心掛けるとよいでしょう。

不明箇所はタイムスタンプを入れて後で調べればよい

そして、聞き取り不明の言葉やよくわからない箇所が出てきたら、伏字にしたり文字色を変えたりして、さらに録音時間がわかるようタイムスタンプも入れて、とにかく先へ進めることを意識して作業します。わからない箇所は、後で調べればよいのです。

そうしていかないと、長い文字起こし・テープ起こしの作業はいつまでたっても進まないものです。特に初心者の方は、この「先に進める」という意識をもつことが大切になります。

実際、文字起こし・テープ起こしを始めたものの、果てしない単調な作業に途中で挫折してしまい、私どものような専門業者に依頼してこられる方もときどきおられます。

文書化する目的や状況に応じて起こし方を調整する

「正確さ」と「スピード」、どちらを優先するか

もちろん、文字に起こした文書の使用目的によっては、正確に起こさないといけない場合もあると思います。あるいは、職場で几帳面な上司から頼まれたりすると、いい加減には作業できないということもあるでしょう。

逆に、話の概要がわかる程度でOKということもあります。とにかく急いで仕上げなければならない、スピード最優先ということもあるでしょう。

実際には、1本の音声中でも重要な箇所と、そうでない箇所が混在していたりすることもよくあることです。

そうした様々な要因を考慮しながら、どこまで正確に起こすか、いい意味で適当に起こすかを判断しながら、臨機応変に作業されるとよいでしょう。

業者の文字起こし・テープ起こしは常に一定の品質

なお、私どものような文字起こし・テープ起こしの専門業者はこれが仕事ですから、細かい箇所もこだわって高品質の原稿を作成するよう心掛けています。

音声内容を勝手に判断し、「この部分は重要でないから大雑把でいい」といったことは、もちろんありません。文字起こし・テープ起こし業者への依頼を検討されている方は、どうぞ安心してお任せください。

ただし、依頼主から「細かい箇所まで丁寧に起こさなくていいので、とにかく早く仕上げてくれ」といった要望があるときは、スピード重視で起こすこともあります。

この録音音声は自分で起こすのが大変だなと感じたときは、どうぞ専門の文字起こし・テープ起こし業者にご依頼ください。

佐藤編集事務所の文字起こし・テープ起こし

私ども文字起こし・テープ起こしの佐藤編集事務所も、全国から音声の文字化をお受けしている専門オフィスになります。忙しい方、タイピングが苦手な方、大量の音声がある場合などは、無理せずに外注をご検討ください。

当事務所では、初めて文字起こし・テープ起こしを依頼される方も、安心してお申込みいただけるように、様々な工夫やサービスを行っております。くわしくは、「初めてテープ起こしを頼む方も安心です」をご覧ください。

文字起こし・テープ起こしは当サイトに設置のお申込みフォームから、いつでもご依頼いただけます。そのほか、おもなサービス内容については、以下のリンク先ページでご覧いただけます。

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まとめ

文字起こし・テープ起こしにかかる作業時間は、録音1時間の音声を文字に起こしたとすると、初心者で6~8時間ほど、熟練したライターでも4~5時間程度かかります。また、録音内容、録音状態、作業者の入力スピードなどによっても、作業時間は変わってきます。

初心者が文字起こし・テープ起こしの作業時間を短縮するには、細かい箇所まですべて完璧に文字化しようとしない意識が必要です。不明箇所はタイムスタンプを入れておき、後で調べるとよいでしょう。

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