テープ起こし(文字起こし・書き起こし)により録音音声をテキスト化するには、大きく分けて2つの方法があります。1つは、外部の業者に発注する、つまり外注するという方法です。もう1つは、外へ依頼するのではなく自身(自社など組織内部)で行う方法です。この記事では、外注に関する情報についてご案内していきます。
目次
テープ起こしの外注・発注・委託・依頼に役立つ情報
音声テキスト化を専門に行う業者に、テープ起こし(文字起こし・書き起こし)を外注(アウトソーシング)する際に、費用や発注などについて知っておきたい情報をまとめました。
テープ起こし外注費の相場は?
料金は録音時間から計算するのが一般的
会議、インタビュー、対談、講演などのテープ起こし(文字起こし・書き起こし)を外注した場合の費用はどれくらいかかるのでしょうか。
一般的に、テープ起こし(文字起こし・書き起こし)の料金計算は、録音時間から算出するか、起こした文字数から算出するかのいずれかになります。
インターネット検索で様々な業者サイトで料金について見てみると、8~9割ぐらいが録音時間から計算しているようです。
外注費の料金相場は200円/分ぐらい
そこで、この記事では、多数派である録音時間から算出する料金について、ご案内したいと思います。
テープ起こし(文字起こし・書き起こし)の料金は業者によって異なります。なので、明確にいくらとは言えませんが、専門業者に外注したときの録音1分あたりの料金単価は、200円前後が平均的な相場です。
たとえば、60分の録音音声のテープ起こし(文字起こし・書き起こし)を外注したとすると、料金は12,000円ぐらいになるということです。
なお、テープ起こし(文字起こし・書き起こし)の外注費としては、このほかにかかる費用は基本的にはありません。ただ、業者によって料金の規定は若干異なるので、発注前には念のため確認されておくとよいでしょう。
参考までに、私ども佐藤編集事務所のテープ起こし料金については、以下のページをご覧ください。
料金相場に近いほうが安心
インターネット検索で外注業者を探すと、相場よりだいぶ安い料金の業者もあります。どこかで経費を削減しているのでしょう。
しかし、テープ起こしの業界でそれなりに実績のある業者で、極端に安い料金を提示しているところは、長年テープ起こしに携わってきた私の知る限りはありません。
安いから品質やサービスがダメだとは言いませんが、安心して頼める外注先をお探しでしたら、相場に近い料金の業者に頼んだほうが無難でしょう。
テープ起こしを外注する方法は?
外注は業者サイトからが簡単
現在、テープ起こし(文字起こし・書き起こし)を外注する際の発注方法は、インターネットを利用するのが一般的です。
専門業者に外注するのでしたら、業者が開設しているサイトにアクセスし、お申込み用のフォームから依頼します。なかには、電話で申し込める業者もあります。
発注前に、料金は確認すると思いますが、急いでいる場合や締め切りが決まっている場合は、納期も必ず確認しておく必要があります。その他には、必要に応じて、機密保持誓約や科研費での支払いについても確認しておきましょう。
外注先に録音音声を送る
テープ起こし(文字起こし・書き起こし)発注後は、録音した音声(または動画)データを外注先の業者に送ります。
音声(動画)送付も今はネット経由が多くなっていますが、USBメモリやDVDなどにデータを入れて、郵便や宅配便で送る方法もあります。
また、動画の場合、YouTubeなどにアップされた動画から文字に起こす案件も近年はふえています。外注するときは、対応可能かどうかを業者に確認してから依頼するとよいでしょう。
テープ起こしを佐藤編集事務所に外注するには?
私ども佐藤編集事務所でも、テープ起こし(文字起こし・書き起こし)を全国からお受けしております。
文字の起こし方、コース、料金、申込方法などについて、サイト内でくわしく説明していますので、外注先をお探しでしたらぜひご覧ください。サイトのホームページから、各サービス内容のページをご案内してります。
本ページを下方に移動していただきますと、テープ起こし(文字起こし・書き起こし)の発注や無料見積のご案内を掲載しております。今スグにお申込みできますので、お急ぎの方はこちらからお願いいたします。