逐語起こし(逐語記録)について、その起こし方や依頼方法のお問い合わせをいただくことがありますので、専門業者の佐藤編集事務所がご説明します。
目次
3分でわかる!「逐語起こし」について
逐語起こし(逐語記録・素起こし)サービスのご案内
逐語起こしにおける音声の起こし方
「逐語」の読み方は「ちくご」で、意味は1字1句を正確に記録することをいいます。
音声を聞こえたまま忠実に文字化する起こし方を、逐語起こしといいます。逐語記録・素起こし・丸起こしと呼ぶこともあります。
録音音声を聞こえたまま文字化しますので、不要な言葉を削除するケバ取りや、起こした文章を直す整文は行いません。
逐語起こしの料金
私ども佐藤編集事務所に逐語起こしを依頼した場合、料金は音声1分あたり200円(税別)になります。たとえば、60分の音声を逐語起こししたとすると、60分×200円=12,000円(税別)になるということです。
逐語起こしのご依頼を検討されている音声について、無料でお見積もりをご提示することもできます。
逐語起こしの依頼方法
佐藤編集事務所のテープ起こしには、「標準コース」と「リライトコース」の2つのコースがあります。
逐語起こしを希望される場合は、当サイトに設置しているお申込みフォームの「ご希望コース」の項目で、「標準コース」にチェックを入れて選択ください。※「逐語起こしコース」という選択肢はありません
そして、お申込みフォームの最下段にある備考欄(メッセージ欄)に「逐語起こし希望」と明記していただけますよう、お願いいたします。
逐語起こしはどんな人が依頼するの?
会話分析などの研究用、あるいは裁判証拠として起こした文書を用いる場合は、逐語起こしでなければならないこともよくあります。
当事務所では裁判証拠用のテープ起こしはお受けしていないため、逐語起こしを依頼されるお客様の大半が、大学の研究者になります。
逐語起こしのデメリット
逐語起こしのデメリットは、話の内容と関係のない不要部分も文字化するため、文字化するとどうしても読みづらくなる点です。
たまに、「少しでも正確なほうがいいだろう」ということで、特に必要性がないにも関わらず逐語起こしを希望されるお客様がいらっしゃいます。
不要箇所を取り除くケバ取りまで行う通常のテープ起こしは、話の内容自体を変えないで、読みやすく仕上げる起こし方です。ですから、明確な理由がない場合は、逐語起こしを希望されないほうがよいでしょう。
「起こし方」に関連する記事
音声から文字への「起こし方」に関連する記事をご紹介します。本記事とあわせてご覧ください。
【まとめページ】当事務所がご提供しているテープ起こしの「コース」と「起こし方」についてまとめていますので、くわしくお知りになりたい方は、こちらのページをご参照ください。
【FAQページ】「起こし方」のほか、テープ起こし・文字起こしに関する疑問にお答えするため、「FAQ・よくあるご質問」のページをご用意しております。
▼下記にテープ起こしご依頼・無料見積りのご案内を掲載しております。お申込みフォームに直結していますので、逐語起こし(素起こし)ご希望の方も含め、ご依頼をお急ぎの方はこちらをご覧ください。
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