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テープ起こしの録音にICレコーダーをおすすめする理由

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ボイスレコーダー

テープ起こし(文字起こし)の作業において、必要不可欠なものの1つといえるのが音声データです。その音声の録音に使用する機器としては、ICレコーダー(ボイスレコーダー)をおすすめしますが、その理由についてテープ起こし専門業者の佐藤編集事務所がご説明いたします。

操作性・軽量・長時間録音-ICレコーダー選びのコツ

テープ起こし・文字起こしの録音機器について

ICレコーダー、カセットテープ、MDなどに対応可能

私ども佐藤編集事務所でテープ起こし(文字起こし)対応可能なのは、市販のICレコーダー(ボイスレコーダー)、スマートフォンの録音機能やアプリ、テープレコーダー、MDレコーダーなどで録音した音声です。基本的には、ご依頼者(録音者)が使い慣れた機器で録音していただければOKです。

そのほか、機器に関係なく、パソコンで再生できる動画・音声であれば文字化が可能です。近年は、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが普及してきたこともあり、オンラインの会議などを録画した動画・音声の文字化依頼もふえています。

業者によっては、対応できるのはICレコーダー(ボイスレコーダー)等で録音したデジタル音声のみで、カセットテープやMDは受けられないというところもあります。もし、他業者にご依頼される場合は、事前に確認されておいたほうがよいでしょう。

ICレコーダーをおすすめする理由

上述したとおり、当事務所のテープ起こし(文字起こし)に出す音声は、録音される方が使い慣れた機器でよいでしょう。

しかし、一般的にどの録音機器がいいかと問われれば、やはりICレコーダー(ボイスレコーダー)が録音に向いています。ICレコーダー(ボイスレコーダー)をおすすめする理由は以下のとおです。

軽量で操作が簡単

機種や使う方の知識など個人差もありますが、大抵のICレコーダー(ボイスレコーダー)は操作が簡単です。ICレコーダー(ボイスレコーダー)を買ったけれど、操作が難しくて使えなかったという話は、私の知る限りでは聞いたことがないです。

また、市販のICレコーダー(ボイスレコーダー)は、大抵は手のひらに乗るくらいの大きさです。軽量で持ち運びも便利なので、机上や膝の上に置いても、手で持っても録音でき、どのような録音場面でも使いやすいのが特徴です。

長時間連続の録音も可能

テープ起こし(文字起こし)の対象となるのは、会議やインタビューや講演などが多いですが、録音が長時間に及ぶことも珍しくないです。機種にもよりますが、数十時間連続など長時間の録音ができるICレコーダー(ボイスレコーダー)もあります。

音質との兼ね合いもありますので、録音時間が長ければいいというわけではありませんが、ケースバイケースで音質と録音時間の設定を変えたりするとよいでしょう。

詳しくは知りませんが、浮気調査などで長時間録音するような場合は、そういったニーズに合わせたICレコーダー(ボイスレコーダー)もあるようです。

音声ファイルのやり取りがしやすい

テープ起こし(文字起こし)の作業は、今はその大半がパソコン上で行われます。音声再生ソフトで録音音声を聴くには、やはりICレコーダー(ボイスレコーダー)で録音したデジタル音声がよいです。

また、ICレコーダー(ボイスレコーダー)で録音した音声データは、パソコン等へ音声ファイルの移動が簡単ですし、外注する場合などにも、依頼者と文字起こし業者との間で音声をやり取りするときにスムーズに行えます。

スマートフォンでの録音について

近年は、単体のICレコーダー(ボイスレコーダー)ではなく、スマートフォンの録音アプリを使って録音される方も増えています。

もちろん、スマホで録音されても構いませんが、単体のICレコーダー(ボイスレコーダー)に比べて録音状態がよくないこともあります。アプリに原因があるのか、スマホ本体の録音機能に問題があるのかわかりませんが、使用前にどの程度の録音音質になるか試されておいたほうがよいでしょう。

ICレコーダーでの録音時の注意点

この記事を読まれている方は、取材などでよく録音を行っているプロの編集者やライターではなく、普段は録音したりする機会があまりない方が多いと思います。

最後に、きわめて初歩的なことですが、素人が取材などで録音するときの注意点をご紹介します。「そんなことあるの?」と笑ってしまうかもしれませんが、録音に慣れていないと結構「ある、ある」なんですよね。

ICレコーダーの操作がわからない

今から録音するというときに、ICレコーダー(ボイスレコーダー)の操作がわからない、ということも素人の録音ではまれに起こります。

録音の前日、職場の若い部下にICレコーダーの使いを聞いて、少し見栄もあり「わかった、わかった」と簡単に終了。しかし翌日、本番の録音で「電源のスイッチがわからんぞ」「あれ? 録音のボタンはどれだっけ」なんて笑い話のようなことが起こったりします。

市販されているICレコーダー(ボイスレコーダー)の操作は簡単なものが多いですが、それでもやはり自分の手で何度か試して確実に覚えておきましょう。特に、年配の方や機械音痴の方は気を付けたほうがいいですね。

ICレコーダーの電池が切れる

テープ起こし(文字起こし)の対象となる音声の録音時間は、短くても数十分、長いものは数時間に及びます。場合によっては連日、長時間録音するということもあります。

そこで気を付けたいのが、ICレコーダー(ボイスレコーダー)に入れている電池の寿命です。録音前に電池の確認は必須といえるでしょう。ICレコーダーは画面に電池の消耗度が表示される機器が多いと思います。

電池の消耗度がわからないときや、録音時間が長くなりそうなときは、新品の電池に替えておいたほうが無難です。あと、もしも電池が切れたときのために、予備の電池を用意しておくことも大切です。

ICレコーダーが話者から離れている

テープ起こしの作業をしていると、録音状態の悪い音声がときどきあります。その原因はいろいろありますが、録音機器が話者から遠くて声を拾えていないことも少なくありません。

特に、周囲に雑音が多いときは、なるべく主要な話者の近くにICレコーダー(ボイスレコーダー)を置いたほうがいいでしょう。

録音に不慣れな人にありがちなのは、インタビューなどでICレコーダーを自分の手元に置いてしまうということです。その結果、肝心の取材相手の話がよく聞こえず、逆に録音者自身の声がしっかり聞こえる、という録音音声になることがあります。

人間の聴覚は非常に機能がすぐれていて、少々の雑音が周囲にあっても聞きたい音声を選択して聞き取っています。これはカクテルパーティー効果と呼ばれます。ガヤガヤしたパーティー会場でも、会話している相手の話が聞き取れますよね。

ところが、ICレコーダーは対象となる話者の声だけでなく、不要な音も拾ってしまいます。録音した音声を後で聞いてみたら、録音時にはあまり気にならなかった空調の音が思いのほか大きくて、人の声が聞きづらくて困った、といったことはよくあります。

このほかにも、録音機器を使用するときの初歩的な注意点はいろいろありますが、どれも決して難しいことはありません。誰でもちょっとした気配りや配慮で改善できますから、少しでもクオリティーの高い録音を目指してトライしてみてください。

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