顧客へのインタビューをもとに自社製品の導入事例を作成することになり、録音音声のテープ起こしを当事務所に依頼されたお客様の体験談をご紹介します。
目次
顧客の声を文字化し導入事例を作成
「導入事例作成のためテープ起こしを依頼しました」
メーカー勤務 U様の感想コメント
「テープ起こしを依頼することにしたのは、弊社製品のユーザー様にインタビューを行い、サイトに導入事例の記事を掲載するためです。
表面的な短いコメントではなく、ヘビーユーザーに深い話をしっかり語ってもらい、それを載せようということになったので、録音時間も長くなり、テープ起こしは業者に頼もうということになりました。それでテープ起こしに関して特に決まった業者があったわけではなかったので、私がネット検索して佐藤編集事務所を見つけました。
佐藤編集事務所を選んだ理由は、テープ起こしを長くやられているようだし、価格も他にいくつかホームページを見て比べてみましたが、まあまあ安いほうだったので、それで決めました。
納品された文書の感想は、ここまで起こしてもらえれば、もうじゅうぶんに満足です。毎日の仕事だけでも忙しく、とてもじゃないですが自分たちでテープ起こししていたら、相当きつかったと思います。おかげで、時間をかなり節約できました。
また、弊社の営業がそれぞれ自分の担当エリアのお客様にインタビューし録音してもらったのですが、録音状態がピンキリで、聞き取りにくい話もあったと思います。やっぱりプロに頼んでよかったですし、助かりました」
テープ起こしを業者に依頼するメリット
上記の感想コメントにもあるように、テープ起こしは無理してご自身(ご勤務先)でやるよりも、専門の業者に頼んだ方がよい場合も少なくありません。特に、以下のような場合は、テープ起こしの外注をおすすめします。
- 自分(勤務先スタッフ)が忙しく人手が足りない
- 音声データの量(録音時間)が多い
- 文字化を急いでいる
- 精度の高いテープ起こしが必要
- タイピングが苦手、遅い
導入事例の効率的な作成方法
顧客の声などをもとにした自社製品やサービスの導入事例は、非常に効果の高いマーケティングツールとして、さまざまな業界の企業で活用されることも多いです。
その導入事例の作成方法はいろいろありますが、ここでお勧めするのはテープ起こしを用いる方法です。顧客にインタビューを行い、録音した音声をテープ起こしして、そのテキストをもとに導入事例を作成します。テープ起こしはご自身(自社)で行ってもいいですが、専門業者に依頼したほうが、早く、しかも精度の高い文字原稿を仕上げてくれます。
このときのポイントは、準備の段階から「テープ起こしを行うことを明確にして計画を立てる」のがよいようです。よくありがちなのが、「こんど顧客事例を作るかもしれないから、お客さんのところに行ったら、ついでに話を録音しておいてね」といった曖昧な感じで進めてしまうことです。
導入事例を作成のためにアポをとり、質問の内容も十分検討のうえ質問項目を準備にして、そのうえでインタビューを行い録音し、それをテープ起こしします。
こうすることで、取材を行う側はもちろん、受ける側にもいい意味で緊張感が生まれて真剣に回答してくれますし、無駄な部分も少ない中身の濃い話が聞けます。