インタビューや講演などの音声を文字起こしして、紙媒体やデジタルコンテンツの原稿に活用したいという方は少なくありません。でもそのとき、こんな疑問が頭をよぎらないでしょうか。
「1時間の録音音声を文字に起こしたら、何文字になるんだろう?」
例えば、4千字の雑誌記事を作成とか、2千字のブログ記事を4回分作成とか、10万字ぐらいの電子書籍を作成とか、これらの原稿を用意するというとき、1時間あたりの起こせる文字数がわかっていれば、必要な録音時間を逆算できます。
そこで本記事では、「1時間の音声を文字起こししたときの文字数」について、テープ起こし・文字起こしの専門業者である佐藤編集事務所がご説明します。
長文コンテンツの作成に文字起こしを活用しよう
1時間の音声を起こしたときの文字数について
文字数の目安は?
まず、人が話した言葉を文字に起こすので、当然ながら言葉数(文字数)にはある程度の幅が出ます。例えば、早口の人もいれば、ゆっくり話す人もいます。
また、文字起こしの対象となる録音シーンには、インタビュー、講演、会議などがあります。こうした録音シーンによっても、起こした文字数は変わってきます。あるいは、深刻な話のときは間(ま)が長い会話になったりしますし、逆に話が盛り上がると会話のテンポも上がり文字数も増加しがちです。
こうした幅があることを踏まえてですが、1時間の音声を文字起こしすると、大体1万6千字~2万字ぐらいになります。
なお、当事務所では文字起こしの納品文書はWordで作成しますが、1時間の音声を起こすとA4用紙(1,440字/頁)で11~15ページ程度です。ただし、短い会話が続く音声など改行が多い場合は原稿に空白スペースが増えますので、ページ数はもっとふえます。
コンテンツマーケティングにも活用できます
文字起こしした文章は、記事や書籍の原稿によく利用されますが、じつはコンテンツマーケティングなど自社のビジネスに活用して成功している企業や個人事業主がふえています。
特に、自社のサイト、ブログ、あるいは電子書籍などのオウンドメディアで、説得力のある長文のコンテンツを作成するときに有効になります。
こうしたボリュームのある長文コンテンツのもとになる原稿は、社内スタッフが書くのは手間ですし時間もかかります。かといって外注すると費用がかかってしまいます。特に、マンパワーが足りない中小企業や個人事業主ですと、ゼロから自社(自分)で作成するのはけっこう大変なことです。
そこで役立つのが文字起こしです。インタビュー・座談会・講演などの録音音声をテキスト化した文章をベースにすることで、簡単・迅速・低価格で原稿作成することができます。
また、話の内容にもよりますが、文字起こしした長文のコンテンツは、アピールしたい商品やサービスに関する様々な細かいキーワードを網羅できます。そのためロングテールSEOに活用される方もいらっしゃいます。
文字起こし専門・佐藤編集事務所について
私ども佐藤編集事務所は、録音音声をテキスト化する文字起こし(テープ起こし)サービスをご提供することで、皆さまのビジネスや様々な活動をサポートしている専門オフィスです。
文字起こしはご自身で行ってみると、想像以上に時間と手間を要する作業になります。特に、日常の業務でお忙しい方にとっては、こうした作業に時間を割けるような余裕はないのが実情だと思います。
ですから、お客様にとって文字起こしよりも優先度の高いお仕事に取り組んでいただくためにも、録音音声からのテキスト化は専門業者にお任せください。
もちろん、佐藤編集事務所でもお受けすることができますので、いつでもご依頼またはご相談くださいますようご案内申し上げます。
当サイトでは、依頼から納品までの流れ、文字の起こし方・コース、料金、見積もり、依頼方法など、文字起こし(テープ起こし)のサービス内容について記事掲載しております。
また、本ページの下記にも、文字起こし(テープ起こし)の発注、無料見積のご案内を掲載していますので、お急ぎの方は、こちらからもお申込みいただけます。
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