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テープ起こしライター初心者のタイピング上達法

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テープ起こしのタイピング

「テープ起こしをもっと効率よく行うにはどうすればいいですか」「音声を正確に起こすコツはありますか」。そんな質問をテープ起こし初心者の方から尋ねられることがあります。

そこで、テープ起こしの仕事を始めたばかりの方や、これからテープ起こしライターを始めるという方のために、初心者向けにタイピング上達に役立つ方法をまとめてみました。ここでご紹介する方法は、現役のライターさんたちの意見も参考にしていますので、実践的で効果も実証されています。

タイピングを上達させる方法

録音音声を聞いて文字化していくテープ起こしにおいて、タイピングは非常に重要なスキルになります。

タイピングが上手くなるための効果的な練習方法は、ネットや教本など多くの情報があふれています。ですから、ここではテープ起こしライターが行うタイピングという視点で、技能の上達および効率アップのポイントを挙げてみます。

なお、本記事はブラインドタッチで無理なく入力できる程度のスキルは、すでにあることを前提にしています。これからブラインドタッチ(タッチタイピング)を覚えようという方は、テープ起こしの仕事をすぐに始めるのはちょっときつい(時間がかかる)かもしれませんね。

癖のない打ち方、無理のない姿勢をとる

正しいタイピングのやり方を学校や教室で先生から教わった経験のない方は、自分では普通だと思っていても、意外とキーを打つときのフォームや、身体の姿勢に癖があったりします。

テープ起こしの仕事が軌道に乗り始めると、作業は連日、長時間に及びます。フォームに変な癖があると、入力スピードに影響することもありますし、手首などを痛めたりすることもあります。

また、姿勢が悪いと身体や目が疲れやすかったり、首・肩・背中などのコリにもつながります。身体のコリはテープ起こしライターの職病病だと言ってあきらめている人もいますが、姿勢を気を付けるだけで予防できることもありますから、良い姿勢の習慣を身につけたいものです。

じつは私自身もテープ起こしの仕事を始めた頃、右手首が軽い腱鞘炎になったことがありました。ほんのわずか右手首の角度が曲がっていたためです。テープ起こしができないほどではなかったですが、いつも手首に違和感とわずかな痛みがあって、気になって仕方ありませんでした。

参考までに、タイピング時の姿勢について、一般的によく言われるポイントを記しておきます。

タイピング時の理想的な姿勢

  • ディスプレイの上端が、目の位置より下になるように高さを調節する。
  • ディスプレイと目の距離を40cm以上離す。
  • 背筋を伸ばし、肘の角度は90度以上にする。
  • 表示する文字が小さくなりすぎないようにする。

休憩を適度に取りながら作業する

フォームの癖や悪い姿勢について前述しましたが、長時間にわたるテープ起こし作業では、どんなに良いフォームや姿勢であっても、どうしても慢性的に疲れが溜まってくるものです。

さらに締切が迫っていたり、集中力が高まり作業が乗ってくると、ついつい心身の限界近くまで仕事を行ってしまいます。

できれば、作業と休憩の時間のルールを決めておき、疲れる前に休むように心掛けるとよいです。疲労の軽重は個人差もありますし、その日の体調、仕事の忙しさなども影響しますが、1時間パソコン作業をしたら10分くらい休憩をとるのがよいと言われています。

単語登録やショートカットキーを使う

テープ起こしの対象となる音声は、何かのテーマにそった内容であることがほとんどです。ですから、同じ言葉や固有名詞が頻出することがよくあります。

そこで、単語登録という機能を使うと便利です。例えば、「とう」と入力すると「東京スカイツリー」と変換されるように登録したりします。また、文書作成の基本的なショートカットキーも、覚えておくとタイピングのスピードおよび効率アップに役立ちます。

日本語変換ソフトについて

テープ起こしに合う日本語変換ソフトについては、ライターさんたちに聞くとATOK(エイトック)の人気が結構高い印象があります。

しかし最近は、Google日本語入力のほうが、テープ起こしには使いやすいという声もよく聞きます。どちらかというと、べラテンのライターさんのほうがATOK派が多いでしょうかね。

長年使ってきたソフトのほうが慣れていてよいということもありますし、どれがよいかは一概には言えないと思います。自分で使いやすいと思えるものでよいでしょう。

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